外為ジャパンでは1Lot単位の取引となっています。
FX業者で多いのは、1Lot単位となっているところですが、近年では0.1Lot単位の取引ができる業者も増えてきています。外為ジャパンでは1Lot単位の取引となっているので、0.1Lot単位の取引がしたいという人は注意が必要でしょう。
ドル円のトレードをするケースで考えてみます。1Lotというのは1万通貨のことなので、ドル円の取引ならば最低でも1万ドルを購入しなければならないということです。
現在は1ドルが110円前後となっていますので、およそ110万円は必要ということになります。
レバレッジは最大で25倍までかけることができるので、およそ4万4千円のお金があればトレードをはじめられます。初心者の人は最初は負けてしまう可能性も高いので、証拠金に余裕を持たせて20万円くらいは入金しておきたいところです。また、レバレッジも最初から25倍にするのではなく、10倍以下におさえておくことがおすすめです。
1万通貨単位での取引となるので、1万5千ドルの取引などはできないということになります。そういった取引がしたい人は1,000通貨単位のトレードが可能な業者で口座開設をしましょう。
外為ジャパンは口座から出すときも1lot単位？
外為ジャパンでは1万通貨単位の取引となりますが、入金や出金ではそのような制限はありません。あくまでトレードをするときに1万通貨単位での注文しかできないということです。
購入するときだけでなく、決済をするときにも1万通貨単位となります。
例えば、3万ドルを「買い」で取引していたなら、「売り」を行うときには1万ドル、2万ドル、3万ドルのいずれかの売却となります。
入金や出金をするときには特に制限はないようです。しかし、全額出金以外の場合には、2,000円からの出金となります。例えば、10万円を入金したあと、トレードによって利益を出し、口座に入っているお金が10万円と2,482円に増えていたとします。
このうち、2,482円だけを出金するということも可能です。出金のときにも制限がかかってしまうと、500円程度を稼いだときに利益とならないという問題があります。
外為ジャパンの場合には、出金の手数料は無料であり、全額出金ならば2,000円未満の出金も可能となっています。1円も無駄にすることはありません。
外為ジャパンに限った話ではなく、日本のFX業者ならば基本的に端数を無駄にする心配はありません。