外為ジャパンの口座から出金するときには、取引画面からオンライン手続をします。
これは、パソコンの場合もスマートフォンの場合も同様です。
パソコンからなら、PC版取引ツールの外為ジャパンFX Proもしくは外為ジャパンFX PLUSを使います。
スマートフォンの場合は、取引ツールのiPhoneアプリ版か、Androidアプリ版を利用します。
15時まで出金手続きすれば、翌営業日に登録の金融機関の口座に入金されます。出金手数料は無料です。
出金する口座の登録は、パソコンからおこなえます。外為ジャパンFX PLUSの画面では、出金口座の変更もできます。
入金方法には、クイック入金と通常の銀行振込入金の2つがあります。
クイックのほうでは取引画面上で操作することで、24時間リアルタイムで取引口座に振り込みができます。振込み手数料は無料です。
オンラインで振り込み手続きできる銀行と、顧客が契約している場合に利用できます。
通常の銀行振込では、着金確認後に口座に反映されるため、一定の時間がかかります。振込手数料は顧客が負担します。オンラインバンキングがおこなえない顧客は、この方法を利用します。
危険？FXに潜むリスクとは？
FX投資では、大きな損失を出す可能性があります。
通貨の価値は、安定しているように見えても、突然の社会情勢の変化や天変地異などによって大きく変動します。
変動が急激なものであるため、対応し切れずに倒産したFX取引会社もあるほどです。
FX専門会社ですら対応し切れないほどの激変が突然起こるリスクが常にありますので、投資する際にはそのことを踏まえ、すべて失っても構わない範囲の金額にとどめておくのが望ましいでしょう。
安定していると見られている通貨でも、油断はできません。
2015年には、スイスフランが20分間で41％も値を下げました。
これをドル円で考えると、1ドル100円が、20分間で1ドル59円になったというようなものです。
例えるとしたら、1万ドルを100万円で買っていた投資家が、20分後に59万円の価値にされてしまったというようなものです。
このようなことが、世界的に高い信用を持つ通貨でもつい最近起こったということを、しっかりと踏まえながらリスク管理をおこなっていくべきでしょう。
取引ではリスクを避けるために、なるべくレバレッジをかけないことが推奨されます。